購入諸費用 徹底解説!
意外と知らない不動産購入にかかってくるお金について徹底解説!
不動産購入をお考えの方は、購入時にかかる諸費用について詳しくない方も多いと思います。
数千万円の大きなお買い物で、人生に一度あるかないかのイベントです。
せっかくなら気に入ったお家で、末永くご家族で過ごしていただきたい・・・!
そこで購入資金シリーズ第一弾【諸費用】について考えていきましょう!
いくら現金が必要で、いくらローンを組むのか
参考になれば幸いです♪
Let’s go
諸費用は一般的に「物件価格」の10%前後になることが多いです
3000万円の家であれば⇒300万円が目安です
想像より意外と多い!と思ったのではないでしょうか
よく広告やサイトで見る
新築物件〇〇〇〇万円!!
この金額で家が買えると思っている人も少なくありません・・・
あの金額は、あくまで「物件価格」なのです
まずは諸費用の項目について!
気になる項目へスキップ出来ます♪
多いですね・・・
それでは気になる内容を細かく見ていきましょう
仲介手数料は私たちのように、お家探しのお手伝いをさせていただく不動産業者が受け取るお金です
計算方法
物件価格×3%+6万円×税金
例)
3000万円の物件の場合
3000万円×3%+6万=96万円
96万円×税金=105.6万円
※400万円以下の不動産は計算式が変わります
諸費用の約30%が仲介手数料なのです。
高いと思われるかもしれませんが、この報酬が仲介会社の売上になるのです
せっかくなら快くお支払いいただきたいので、
私たちも一生懸命お手伝いさせていただいています
なんでも同じだと思いますが、気軽に相談しやすく
親身になってくれる人から購入できると嬉しいですよね
世の中にある不動産(家・土地・マンション)のほとんどがすべての不動産会社で取扱い出来ます
お客様に合った会社・担当者の方と巡り合えると、お家探しがより楽しくなると思います
脱線しましたが、続いて!
これらは、住宅ローンを組む金融機関に支払うお金です。
★「保証料」は、購入する人の属性・現金の割合によって前後しますが
平均「物件価格」×2.2%となります。
★手数料は平均55,000円です。
今は色々な金融機関があり
・保証料がない代わりに、手数料を2.2%
・先払いではなく、金利に上乗せ
・100万円あたり〇〇円の保証料
などいろいろなパターンがある事にも注意が必要です
例)保証料2.2%の場合
30,000,000×2.2%=660,000円
66万円+手数料の5.5万円=71.5万円
例)100万円あたり27,000円の場合
30,000,000円÷1,000,000=30
30×27,000=81万円
81万円×5.5万円=86.5万円
例)保証料を金利に上乗せの場合
当初金利0.4%
保証料2.2%
上乗せ後金利0.6%
もし借入時に一括支払いしておくと、
3000万円×2.2%=66万円
金利に上乗せすると
毎月約2600円返済額UP
総額
2600円×420回=約110万円の支払い
このように知らないところで、大きな差が出る可能性もあります
色々な銀行があり、決めるのは大変だと思いますが
しっかり担当者さんと相談して決めましょう!
火災保険は、住宅ローンを組む際に加入が必須な保険です。
色々な保険会社があるので、ご自身指定の会社がなければ
数社の相見積もりを取ってもらいましょう!
近年いろいろな自然災害が増え、火災保険の支払いも増えているそうです・・・
その影響で、2022年10月には長期保証が最長5年へ変更(今は10年、以前は30年)され
保証料も平均10.9%の値上がりがほぼほぼ決定しています。
建物の構造によって、またはマンションか戸建によって料金は変わってきますが、
ますます負担が大きくなることが予想されます。
火災だけではなく、地震保険もセットで加入するのが一般的です。
保険にはいろいろなオプションがあり、どんなプランに加入するかで料金が変わってくるので、
しっかり説明してもらいましょう!
戸建⇒平均50万円
戸建(耐火仕様)⇒平均25万円
マンション⇒平均20万円
登記費用とは、その名の通り所有権を登記するための費用で、司法書士の先生に支払うお金です。
平均価格は、
新築戸建⇒50万円
中古戸建⇒40万円
マンション⇒35万円
土地⇒25万円
登記費用は地域によって結構違いがあるみたいなので、それぞれの場所で詳しく教えてもらってくださいね!
持ち家の宿命、固定資産税・・・これは国に毎年収める税金です。
これは土地や建物の価値により大きく変わるので、一概にお伝えすることができません。
目ぼしい物件が絞れた段階で、不動産業者に教えてもらいましょう!
引渡を受ける日の前日までを売主が負担し
引渡の日から買主の負担となるよう、日割りの計算をします。
決済の日に、物件の金額と一緒に売主へ支払うのが一般的です。
印紙代は、契約書に貼り付ける収入印紙のことです。
・売買契約の時に1万円
・住宅ローンの契約の時に2万円
という人が多いと思います。
売買代金によって、売買契約書に貼る印紙代が変わってきますが
1000万円~5000万円以下⇒1万円
5000万円~1億円以下⇒3万円
の人がほとんどではないでしょうか
ただ、この金額令和4年3月31日から変更されます。
「租税特別措置法」という軽減措置の期間が終わってしまうため
1000万円~5000万円以下⇒2万円
5000~1億円以下⇒6万円
と倍になってしまうので要注意!
新しい家を買ったということは、引越をしなければいけませんね
意外と引越費用を忘れている人が多い印象です
家族が多い、距離が遠い、繁忙期に入っている等で
料金が大きく変わるため事前に見積を取っておくようにしましょう!
引越業者さんも相見積もりを取ったり、不動産会社の紹介割引があったりするので要確認ですね!
これらも予算から外されがちな内容です
新しく家具を買い直したり、
不足している照明やカーテンを買ったり、
ポストや表札・カーポートを付けたり・・・
家に付属する設備を整えるための費用を計算しておきましょう!
住宅ローンによっては、こういった費用を一緒に借りれる銀行もあるので
資金計画の段階で考えておくことがポイントですよ!
以上8項目が、どなたにも当てはまる諸費用となります。
上記8項目以外でも場合によっては、下記の金額がかかるケースがあるため、要確認
♦水道負担金
元々公共下水に繋がっていなかった土地に、家を新築したために発生する費用
平均15万円~30万円
♦瑕疵担保保険費用
中古住宅や、建築後未入居新築の場合任意保険の加入料がかかる場合があります
♦オプション費用
建売住宅の場合、下記の設備がオプションで注文しないと付いてこない場合もあります
・網戸
・食洗器
・カーテンレール
・TVアンテナ
・カップボード
・窓の面格子 などなど
では、3000万円の新築戸建を購入するケースの資金計画を立ててみましょう!
※オプションは無しのケースです
物件価格 | 3000万円 |
仲介手数料 | 105.6万円 |
住宅ローン保証料・手数料 | 71.5万円 |
火災保険料 | 25万円 |
登記費用 | 50万円 |
固定資産税清算 | 15万円 |
印紙代 | 3万円 |
引越し費用 | 20万円 |
家具家電新調費用 | 50万円 |
外構費用 | 15万円 |
合計 |
3355.1万円 |
★自己資金1割の時
現金355.1万円
ローン3000万円
35年0.6%変動金利 月々返済79,200円
★全額ローンの時
ローン3355万円
35年0.6%変動金利 月々88,581円
住宅購入時に関わる、諸費用について少しはイメージがつかめましたでしょうか?
初めてのことで、分からないことばかりだと思いますが、参考になれば幸いです。
※上記内容は、一例としてお考えください。
物件・借り入れる方の年収・頭金の有無・金融機関・地域で変動する費用となっております。
詳しくは直接ご相談いただけたらと思います。
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